皆さんこんにちは、あげはです。
今年は年間50冊の本を読みたいと年始に誓いを立てましたが、早くも厳しそうです。
最近は図書館で借りることでペースメーカーにしようと考えています。
そんな中、今年一冊目を読み終えたので、せっかくだから記事にしておこうかなと思い、簡単に感想をメモしておこうと思いました。
気楽に読んでいただけると嬉しいです。
概要
タイトル:TIME SMART お金と時間の科学
著者:アシュリー・ウィランズ/柴田裕之[訳]
出版社:東洋経済新聞社
初版発行日:2021年7月22日
読もうと思った理由
お金と時間について書かれているのか……というジャケ借りではなくタイトル借り。
どんな本?
- 人生の幸福度を高めるため、今の自分の時間の遣い方を見直そう。
- 個人がタイム・リッチ(時間的に裕福)になることは社会にも恩恵をもたらす。
読んでほしい人
- 毎日時間に追われている人
- 時間の使い方を見直したい人
感想
通勤など、誰もが嫌だなぁと思う時間を、何か他の自分が楽しめることに費やせば、それは有意義な時間に置き換わる。
例えば、音楽を聴いたり、読書をしたり。
自分が「楽しい」と感じることにどれだけ時間を遣えるかが、人生の幸福度に直結する。
働くことは生きていく上で大切だけれど、より高い年収を追い求めれば求めるほど、年収はアップし幸福度は下がりやすくなる。
日本で言えば年収800~1,000万円あたりがその境目なのかなと、個人的には思う。
私は程々に稼いで余暇を楽しく過ごしたいなぁ~!
自分にどれだけの時間が残っているのかは、誰も知らないのだ。
引用元:p9 アシュリー・ウィランズ『TIME SMART お金と時間の科学』(2021年)東洋経済新聞社
私たちは、時間こそが自分にとって最も価値のある資源であり、それが有限であることを、よく理解していない。
引用元:p10 アシュリー・ウィランズ『TIME SMART お金と時間の科学』(2021年)東洋経済新聞社
これらの言葉は、頭では理解しているけれど、日々の行動に反映されているかどうかは別問題である。
ただ、怠惰に過ごすことは悪いわけではない。
怠惰にダラダラすることに幸せを感じているなら、罪悪感を持たず思いっきり意識してダラダラした方が幸福度は上がる。
要は自分の意志で時間を遣うことが大切なのかもしれない。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!!!